10月のはじめ頃。会議があったので珍しく東京の支店へ出社してきました。
月初の会議はとにかく重たい話が多いんです。
先月の売上はどうだったか、なぜ目標が未達なのか、○○の教育はどうなっているのか。
こんな重い時間を過ごす時、私は自分にご褒美を渡すことにして乗り切るのが私流。
今日の終わりは飯田橋。近場の銭湯サウナは神楽坂の【第三玉乃湯】
よし今日のご褒美はサウナだ!ってことで第三玉乃湯に行ってきたレビューをします。
【神楽坂】第三玉乃湯
訪れたのは神楽坂にある第三玉乃湯
飯田橋駅から歩いて15分程度。
神楽坂駅からなら5分程度で到着できる銭湯です。
会議から解放され、銭湯を目指す時、自然と足早になっている自分に気づく。
10月でも夏の余韻を感じる陽気で、足早に坂を上るとじんわりと体が汗ばんでいきます。
到着したころには仕事の疲れと合わさってサウナ版べスコン状態の出来上がりでした。
まずは受付
入口横に靴箱があるので靴を入れて靴箱のカギを入手。
奥を見ると受付、券売機があるのでまずは券売機で入浴券を購入する仕組みです。
※サウナも入りたい方はここでサウナ付き入浴券を購入する必要があります。
入浴代は大人500円。サウナ付きでも1,000円(しかもタオル付き)
都内は一回3,000円以上する施設もよく見かけますが、銭湯はやっぱり安い!
券売機で入浴券を購入した後は番頭さんに靴箱の鍵と一緒に入浴券も渡します。
今回はサウナ付き入浴券だったので、
番頭さんからおもむろにサウナ専用のタオルを渡され説明されます。
番頭さんの説明を聞くとタオルがサウナ利用客の目印とのこと。
※この時名前を聞かれます。番頭さんが靴箱の鍵を管理するためなのでしっかり答えましょう。
4種類のお風呂
第三玉乃湯は炭酸風呂、電気風呂、ジェットバス、露店風呂の4種類です。
お店の看板にも書かれている炭酸風呂はやはり一番人気。
かなりの人気で常に誰か入っており、今回は一度も入浴できませんでした。
仕方なく他のお風呂を探していると、露店風呂に続く扉を発見!
外に出てみると岩風呂タイプの露店風呂に続いていました。
私が入っていた時間は誰も露店風呂に入っておらず、
穴場感満載で東京にいる事を忘れてしまいそうな静かな露店風呂でした。
お風呂の温度も熱すぎずちょうどいい塩梅で気持ちい良かったです。
電気風呂/ジェットバスは水深深めで肩まで浸かれそうなお風呂でした。
電気は強すぎず、弱すぎずでこちらもちょうど良い塩梅。
一日中会議で疲れ切った私には電気風呂からくる筋肉への刺激がたまらなかったです。
少し懐かしい対流式ドライサウナ
お次は待ちに待ったサウナ。
早速入った感想ですが、思わず『おぉ…!』と声が出てしまう良サウナでした。
思い付きで立ち寄った銭湯だけに、期待と不安が入り混じりながらサウナ室の扉を開けると
昔ながらの対流式ドライサウナがお出迎え。
サウナスペック
- 対流式ドライサウナ
- ロウリュなし
- 室温は92℃~95℃前後
- 最大10名程度の大きさ
- TVなしで静かなサウナ室
白いブロックで囲われたサウナストーブにはたっぷりサウナストーンが敷かれており、
最大で10名程度座れそうな大きさでゆとりを持ちながらサウナを楽しめました。
3~4名座れる2段式のサウナベンチと、向かいに2名まで座れる1段式のサウナベンチの間取り。
お客さんも常連さんが多いのかグループで喋る人もおらず、おひとり様で楽しんでいる方が多かったです。
サウナに入ってみた感想【室温最適で気持ちいい!】
第三玉乃湯のサ室は『昔ながらのドライサウナなのにサウナ室にテレビはない事』が特徴です。
サ室の音はストーブの稼働音と熱で時折軋む木材の音だけ。というくらい驚きの静かさ。
瞑想できるくらい静かなサウナ室で自分好みな環境でした。
自分好みのサウナ室とはいえここはドライ昔ながらのドライサウナ。
『温度が高すぎるとサウナハットや顔に巻くタオルがないとのぼせちゃうんだよな~』
なんて事がドライサウナではあるので毎回防具(サウナハット等)を用意してから入っていましたが、
今回は仕事終わりにフラリと立ち寄った状態。
裸装備でクエスト開始した気分で挑みます。
当然サウナの準備ができていなかったので長く入れるか心配でしたが、
入り始めて1分程度でジンワリと汗が噴き出て『気持ちいい!!』
温度が自分が一番好みの92~95℃前後だったのでしっかりベストな時間まで入れました。
気になったポイント【サウナマットがあると便利】
全体通してとても好みなサウナ室ですが少し気になったポイントが2つあります。
夜になるにつれてお客さんの数が増え入退室が増えるとサ室の温度が少し下がってしまった事。
敷きっぱなしのサウナマットのみで個人用のサウナマットがなかった事の2つです。
常連さんは折りたたみできるサウナマットを持参して使っていました。
水風呂
水風呂の温度は少しぬるめの約22℃でした。
特にバイブラ等もついていない普通の水風呂。
浴室が小さめなので3人入ったらいっぱいになる作り。
ぬるめの温度が理由なのか、水風呂の浸かっている時間が長めの方が多かったです。
おすすめは3分くらいしっかり肩まで浸かっていると、ス~っと体から熱が抜けていく感覚がして気持ちいい!
刺激の強い水風呂が好きな方には好みが分かれるかもしれません。
最近ととのいスランプだった私、
水風呂に浸かっている時間が短かったのが原因だったと気づかされました。
長めに浸かっていても冷えすぎない水風呂は私にはピッタリでした。
同じ悩みがある方には一度試してほしいです。
サウナ室から出るタイミングが重なると、順番待ちができる事もありました。
タイミングを見計らって水風呂に入るのをおすすめします。
ととのいスペース
ととのい椅子は置いておらず、皆好きな場所で休憩していました。
サウナマットを持っている常連さんは自分のサウナマットを敷いて好きな場所でととのっていました。うらやましい!
サウナマットを持っていない人で多かったのはお風呂の縁に座って休憩してるパターン。
空いている時は洗い場の椅子に座ったりしている方もいました。
脱衣所にもソファと大きめのベンチがあり、混雑していなければ脱衣所で休む事もできます。
私は脱衣所でソファとベンチに座って休憩。
ソファにはタオルが敷かれていましたが、濡れたままだと他の方の迷惑になるので、
体をしっかり拭いてから自分のバスタオルをさらに敷いて座るのがおすすめです。
【まとめ】静かにととのいたいなら夕方がおすすめ。
今回第三玉乃湯に行ってみて感じた混雑状況ですが、16時~19時頃がおすすめです。
この時間はお風呂だけの常連の方が多く、サウナにゆっくりと入る事ができました。
19時を過ぎると仕事終わりの人や家族連れの方で賑わい平日でも混雑気味になりました。
今回感じた感想をまとめます。
まとめ
- ねらい目は16時~19時頃
- サウナ室にテレビが置いていなくて集中してサウナが楽しめる。
- 長時間ずっといる方は少なく回転が速い印象。
- 男湯よりも女湯のほうが賑やかで会話が時折聞こえた。
- マイサウナマットがあると非常に便利
初めて訪れたサウナでしたが満足いくととのいができて良サウナでした。
また神楽坂、飯田橋に立ち寄った際は訪れようと思います。