最近サウナに通ってるけど自分が本当にととのっているのかわからない。
せっかくサウナに来たのにここ最近なんだかととのえない…そんな風に感じた経験ないですか?
普段通りに入っているのに整えなくなったら「ととのイップス」かもしれません。
今回はスマートウォッチを使ってそんな「ととのイップス」を脱出する方法を徹底解説します。
ととのイップスとは
ととのいたくてサウナに楽しみにサウナに入ったのになんだかととのわない…
ととのわなくてもう1セット、もう1セット…気が付けば体力の限界でもやもやしながら帰宅…実は私も経験しています。
そんな悲しい事思いをしてしまう、ととのイップスとはなんなのか。
その語源はスポーツ用語のイップスから来ています。
イップス (yips) は、主にスポーツの動作に支障をきたし、突如自分の思い通りのプレー(動き)ができなくなる症状のことである。
脳の構造変化が原因といわれ、同じ動作を過剰に繰り返すことによって発症し得ることが明らかになっている。
Wikipedia
このイップスから転じて、普段からサウナに行っている人がある日突然なんだかととのえない!
いつもと同じようにサウナに入っているのに思ったよりリラックスできない…となってしまう事です。
熟練のサウナーから初心者まで誰にでも起きる可能性があり、すぐに解決できない事が多い症状です。
サ道の主人公もなった事がある。
サウナ人気の火付け役として名高いドラマサ道。
その主人公のナカタアツロウもととのイップスになってしまった話があります。
シーズン1の11話でととのイップスになってしまいました。
この話の独白はととのイップスを患っているサウナーにとってわかりみが深いはず。笑
ABEMAプレミアムならシーズン2までサ道が見れます。まだ見ていないなら必見ですよ。
ちなみに...昨年放送された特別編、サ道〜2022 年冬〜はU-NEXTで視聴できます。
スマートウォッチが効果的な理由
サウナでスマートウォッチを使うのがなぜ効果的なのか?
それは心拍数の管理ができるからです。
元々サウナとは高温のサウナ室、冷たい水風呂で血流の流れに刺激を与え、自律神経を整える効果がありますよね。
その為心拍数の管理は非常に重要で、時間管理よりも心拍管理が重要とされてきました。
昔は手首に指をあてて脈拍を測るサウナーもいたんですよ。笑
そんな中、いつでもだれでも気軽に心拍数を測れるスマートウォッチは、すべてのサウナーにとって非常に心強い味方です。
代表的なApple Watchを筆頭に、近年様々なスマートウォッチで心拍測定機能がついているモデルが発売しています。
おすすめのモデル2種類
ではサウナで心拍数を測る為に使うとして何がおすすめなのか、今回はおすすめモデルを大きく二つに絞ってご紹介します。
Apple Watch
デザイン性が高く、バンドの種類も豊富で普段使いでも活躍できるApple Watch
そんなApple Watchもサウナで使うのにおすすめです。
心配測定機能の精度が高く、心拍数の管理がしやすい事、
直感的に操作できるのでデジタル機器が苦手な方でも使いやすいのが嬉しいポイントです。
Androidユーザーは使えないのが最大のネックですが、iPhoneユーザーなら間違いない製品です。
ちなみに、日本のスマートフォンシェア数はいまだiPhoneが過半数なんです。
その為大体の方が使いやすいスマートウォッチです。
Mi Smart Band
Androidユーザー、Apple Watchは高すぎて無理って方におすすめなのがMi Smart Bandです。
サウナで使われているスマートウォッチという事ならむしろこっちのほうが多いんじゃないかってくらい今サウナーの間で人気のモデルです。
最大の特徴はそのコスパの良さ。
Apple Watchが4万~12万とかなり高額に対して、Mi Smart Bandはなんと7,000円前後!
1万円を下回るのに、からと言って侮るべからず!
精度の高い心拍測定、視認しやすいカラー液晶、高温でも熱くなりにくいシリコンバンドとサウナで使いやすい機能がすべて備わっています。
もっと他のモデルも知りたい!
そんなスマートウォッチが気になると思った方用にスマートウォッチ専用記事を書いてます。
ととのいやすいスマートウォッチの使い方
では本題のスマートウォッチを使った効果的な入り方についてですが、大事なのは心拍数の管理!
ととのいやすく心拍数を管理するためには以下のステップが必要です。
ステップ① 平常時の心拍数を理解する
まずは自分の心拍数を理解する事です。
サウナ室を出るタイミング、水風呂を出るタイミングどちらもベストな状態でサ活をするために心拍数を測ろうとしてますよね。
でも整いやすい心拍数は人それぞれ、誰でも同じ心拍数でととのえるわけではありません。
そんな時、事前に安静時の心拍数から確認しておくことが大事です。
安静時とは自宅でリラックスしている時等負担が何も起きていない時の心拍数です。
すでにスマートウォッチをお持ちなら試しに椅子に座った状態で測ってみましょう。
まだ持っていない方はスマホでGoogle fitというアプリで計測ができるので試してみましょう!
スマホのカメラ機能を使って心拍数を調べてくれるので誰でも使えておすすめです。
使い方も簡単で分かりやすかったです。
ステップ② サウナを出るタイミングは平常時×2倍の心拍数
サウナ本で有名な加藤 容崇先生著の医者が教えるサウナの教科書では、
心拍数で管理する場合平常時の2倍がサウナを出るタイミングとされています。
一般的に安静時が60~80くらいの方の場合、心拍数はこのくらいがおすすめです。
ととのいやすい心拍数は120~160前後がおすすめ
個人によって自分が一番気持ちいいタイミングは人それぞれです。
例えば、普段の心拍数が100以上な高めの方が2倍にしてしまうと非常に危険です。
まずは焦らずに自分のベストな心拍数を知る事から初めてみましょう。
ステップ③ 水風呂は安静時+20前後がおすすめ
水風呂でも心拍数は重要です。
水風呂は季節や水温で体感温度が大きく変わるのでサウナ以上に心拍測定が大事なんです。
そんな水風呂の目安は安静状態からおおよそ+20くらいがおすすめ。
一般的に安静時が60~80くらいの方の場合、心拍数はこのくらいがおすすめです。
水風呂から出るタイミング…80~100前後がおすすめです。
このくらいの心拍数に落ちるまで水風呂に入っていると、呼吸が冷たくなってくる感覚も起きるので頃合いがわかりやすいと思います。
ここまで心拍数を管理すればあとは外気浴!
自分の気持ちいいととのい椅子でぶっ飛びましょう!
Apple Watchユーザーならサレコがおすすめ
Apple Watchを使うならおすすめのアプリでサレコというアプリがあります。
有料のアプリですがこちらかゆい所に手が届くようなアプリなんです。
どうですか?結構優れものですよね!
買い切りのアプリでお値段もお手頃なので、Apple Watchをサウナで使うなら是非試してほしいアプリです。
まとめ
あくまで自己責任なサウナ×スマートウォッチですが、
機能を使いこなせば安定して整える非常に頼もしい味方となります。
せっかくサウナに来たのに整えないなんて事が少なくなるように、
サウナで使った事がないなら是非試してみてください!