今まで愛用していた黄金湯のサウナタオルがよれてきたので、思い切って新しいタオルを購入しました。
購入したのは今治タオルのメーカー、コンテックスが手掛ける「MOKU」というシリーズのサウナ用タオルです。
サウナ好き界隈でちらほら良いレビューが聞こえてきたので試しに購入してみましたが、このタオル、サウナで使うならめちゃくちゃおすすめです。
そんじょそこらのタオルと違いこだわりのポイントが沢山あるんで愛をこめてレビューしていきます。
MOKU サウナタオルの特徴
コンテックスが手掛けるMOKU サウナタオル。
コンテックスとは「使う人にとって最も良いカタチ」を目指してタオルを作られているメーカーです。
元々はMOKU Light Towelとして販売されていた商品に、サウナー向けのモチーフ刺繍があしらわれたタオルで、主な特徴は以下の通り。
製品名 | サウナMOKU (MOKU light towel) |
素材 | 綿100% |
大きさ (Mサイズ) | 33cm×100cm |
カラー展開 | 9色 |
製造国 | 日本 |
カラーの種類も豊富。カラー事に異なる刺繍は丁寧なつくりで自分のお気に入りを見つけられます。その数はなんと9種類!
今回私が購入したのはカーキ/ヴィヒタのタオル。このくどすぎない落ち着いた色味が気に入っています。
パッケージと外観
表にはtotonoiとかわいいロゴのパッケージ。ポコポコとした刺繍が一目でわかりやすくて好みです。
刺繍には光沢が少しあって存在感があります。刺繍もしっかりと細かくされていて高品質な作り。
裏面には使い方が乗っていました。
サウナMOKUの生地は表と裏で素材が違う特徴があります。
表地は手ぬぐいのような質感で「さらさらとした触り心地」
裏地はパイルになっていて「ふわふわな触り心地」。たくさん水を吸ってくれそうです。
今回私が購入したのはMサイズですが、サウナMOKUは大きさもMサイズとLサイズの2つあるので用途に合わせて選べます。
Mサイズ | 33cm×100cm |
Lサイズ | 60cm×120cm |
タオルと思えない圧倒的な薄さ。
MOKUタオルの最大の特徴はこの薄さです。厚みがほとんどない薄さで持ち運びしやすいのが特徴。
1mmにもみたない厚みで折りたたんでも他の荷物の邪魔をしません。
自宅にあった今治タオルと比較してみました。
一目でわかるくらい厚みに違いがあります。同じ今治タオルでもこの厚みが持ち運びに大きな差をつけます。
軽さが抜群
MOKUタオルの特徴に軽さがあります。水風呂を出た後にタオルで体を拭くと水を吸って重たくなりますよね。
水を吸って重たくなったタオルを腰にかけてるとなんだか気になってしまう事ありませんか?
タオルが軽いと水を吸っても重たくならないので使い勝手が良くなります。
今回は僕が元々使っていた黄金湯のサウナタオルと比較してみました。
MOKUタオルは54g
黄金湯のタオルは81g
こちらもサウナ向けタオルなのでかなり薄手で軽いですが、MOKUタオルのほうが27g軽かったです。
水を吸うとさらに重さに差が出てくるので軽いにこしたことはありません。
サウナMOKUタオルのレビュー
薄さは正義。持ち運びしやすさが仕事帰りのサ活に便利。
仕事帰りにサウナに行くとなると、ビジネスバッグにサウナタオルを忍ばせるかサウナ施設でタオルを買わないといけないですよね。
毎回買っていては節約にならないし、持っていくのベスト。だけど仕事のバッグに入れて持っていくには普通のタオルではかさばってしまって一苦労。
そんな悩みがあったけど、MOKUタオルならバッグ入れていても気にならないくらいコンパクトにできます。
サウナ用のポーチに入れておける。(横幅22cm/縦幅14cm/厚さ2㎝)
ポーチの中に化粧水とシャンプーを入れていても入るくらいコンパクトにできます。
仕事のカバンにサウナグッズを入れるならひとまとめにできていると取り出しやすくて便利。
浴場でもひとまとめにできてとてもスマート。持ち運びのしやすさが良かったです。
この携帯性の良さが持っていく時めちゃくちゃ便利でした。
速乾性が優れてる事。
MOKUタオルの特徴に「速乾性」があります。
生地が厚いタオルだと、洗濯してから1日で乾かない事もあるけどMOKUタオルならそんな事なし。
洗濯後に2~3時間で乾きました。直ぐに乾くから1枚でも洗濯すれば毎日使える使い勝手の良さが好み。
速乾性に優れているおかげかサウナ施設でもしっかり絞った後、
サウナ室でかなり水分が乾くので他のタオルと違って熱くなりにくかったです。
何度もセット数を繰り返していると、タオルが熱くてやけどしそうになる問題がありますね。
MOKUタオルは3セットもサウナに入っても熱が気になりませんでした。
薄さと軽量さが故に・・・
どうしても極限まで薄いタオルの宿命なのか、肉厚のタオルと比較すると拭きの甘さを感じる場面があります。
うっすらと体に水分が残っているような感覚があり、完璧に体を拭ききれない場合があると感じました。
使い込む事で吸水性が上がる事もあるので今後に期待ですが、今のところしっかりと体を拭いてから浴場を出たい人は別のタオルも持っていくのがおすすめです。
おすすめの使い方
僕が直接サウナで使ってみてみつけた「MOKUタオルのサウナでの使い方」を紹介します。
100cmの長さでととのいスペースで大活躍
Mサイズの全体図。縦が100cmの他のタオルより約20cmも縦長なのが特徴。
身長173cmの私で胸元から太ももまで覆える大きさ。
ととのいスペースでブランケット代わりに使うのがお気に入りです。
身長によっては頭から股下まで隠せるので視線が気になる方にもおすすめな特徴です。
顔に巻けばサウナの熱波から守ってくれる。
ものすごく個人的な使い方かもしれませんが、「MOKUタオルを顔に巻く」これが個人的に一押しのポイント。
サウナで一番熱くなりやすいのは頭。どうしても体より頭が先に熱くなって限界が来てしまいます。
とくに超高温のサウナ室やロウリュだと、サウナハットだけでは耐えられなくてタオルで顔を守る事が多いんです。
だけど普通のフェイスタオルだと途中で外れてしまい、強烈な熱波が顔面に直撃して大変な目にあうことも…
MOKUタオルを試しに顔に巻いてみると、頭の大きい自分でも顔に巻けました。
薄手の生地も折りたたんで2重にする事で息苦しくないちょうどいい厚みになってくれて熱気から顔を守ってくれるんで気に入ってます。
腰にかけながらApple Watchの保護に使えた。
サウナでApple Watchを使うなら処理落ち防止のためにタオルで巻いて熱から守る必要があるんですが、
普通のフェイスタオルだと腰にかけながら腕まで守ろうとすると変な体制でリラックスできませんでした。
サウナMOKUの長さなら腰にタオルをかけても端の部分で腕にぐるりと一周タオルを巻くことができました。
窮屈さを感じない自然な腕の置き方でApple Watchを守る事が出来て使いやすかったです。
MOKUサウナタオルはこんな人におすすめ(まとめ)
今回はコンテックスのサウナ向けタオル。サウナMOKUの紹介でした。
個人的にこのタオルが特におすすめなのは…
リュックに入れても邪魔にならないのが非常に便利でした。
僕の感想は行きたい時にいつでもサウナに行ける自由を与えてくれたタオルです。