皆さんは炭酸泉に入ったことはありますか?
スーパー銭湯やサウナ施設によく設置されている炭酸泉。
しっかり入浴すれば体がポカポカと温まり、体調改善や代謝向上、睡眠改善等良い事ずくめの温泉です。
こんなお風呂が気軽に自宅で楽しめると思ったら興味が出てきますよね。
そんな貴方が知りたい発泡の素の実体験レビューを書いていきたいと思います。
曇りなき眼で見ていただきたい!
発泡の素とは
発泡の素とは株式会社バスクリンから発売された炭酸泡入浴剤です。
本製品自体はお湯に入れても無色透明ですが、
入浴剤から炭酸ガスが生まれ、自宅のお風呂を炭酸泉にすることができます。
最大の特徴は他の入浴剤と混ぜて好みの入浴剤に炭酸泉効果を付与する事ができる製品です。
炭酸泉の効果
炭酸泉は別名ラムネの湯と言われる事もあります。
炭酸泡の効果はお湯に溶け込んだ二酸化炭素が皮膚から毛細血管へ浸透し、
酸素を取り込もうと血管が広がることで、普段の入浴より血流が良くなる効果があります。
血流が良くなることで、疲労物質や発痛物質等の老廃物を取り込む効果があるので、
疲労回復、むくみ、冷え性の改善効果があります。
また皮膚の古い角質を炭酸が吸着して毛穴の汚れも取ってくれるため、
肌荒れなどの防止にもつながる美肌効果もあります。
BARTHと比較してみた
自宅で炭酸泉の効果を試す時、まず候補に挙がるのがBARTH(バース)だと思います。
有名なyoutuberやブログでもレビューされていて非常に有名な商品ですが、実際に試してみて炭酸の素とどちらがおすすめなのか比較してみました。
【感想】発泡の素とBARTHを比べながら試してみた
今回2種類を試すにあたって以下のポイントを意識してどちらが良かったか比較してみました。
- 炭酸の強さ
- 溶ける速さ
- 入浴後の感想
2種類試した結果、効果の面ではBARTHのほうが良かったです。
BARTHを試した入浴後は眠気が早く来てすぐに眠ることができました。
BARTHに比べ入浴剤の粒が小さいので、湯船に入れてから溶けるスピードは発泡の素が早かったです。
入れてからすぐに溶けるので入浴の直前に入れてパチパチとした炭酸を楽しむことができました。
2つとも試した結果、発泡の素も温まって心地よい感じよく眠れました。
しかし比較すると効果はBARTHのほうが良かったと感じました。
【結論】 普段使いなら発泡の素がおすすめ。価格に勝る物なし
早速結論ですが、実際に試した結論は、発泡の素おすすめです。
なぜならコスパが非常に優れているから。
BARTHはわずか3回用でも900円と値段が非常に高く、それに比べて発泡の素は900円で5回~15回使用可能とコスパに大きな違いがあります。
日本人の平均年収は443万。現代を生きる私たちに1回330円の入浴剤を普段使いは正直現実的ではありません。
普段使いは発泡の素を使い、特別な日はBARTHと使い分ける事がおすすめです。
後述の他の入浴剤と併用できる点も含めて普段使いは発泡の素がおすすめです!
成分比較
炭酸系入浴剤で一番有名なBARTH(バース)との違いを調べてみました。
BARTH 成分表
炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム
無水クエン酸、PEG6000、ビタミンC・ナトリウム、その他1成分
発泡の素 成分表
炭酸水素Na、炭酸Na、コハク酸、フマル酸、硫酸Na、グルタミン酸Na、ミネラルオイル、炭酸Ca、PEG-150、酸化Mg、PVP、PEG-6(カプリル酸/カプリン酸)グリセリズ
主成分はどちらも炭酸水素ナトリウムと、炭酸ナトリウムで全く同じです。
どちらも炭酸ガスを発生させる成分が中心となっていて、
その他の成分に若干違いがありますが、効果が似ている商品である事がわかります。
公認の混ぜれる入浴剤
バスクリンではの対象の入浴剤と混ぜることで、気分に合わせた自分だけのオリジナル炭酸泉を作ることをおすすめしています。
その日の気分で香りを変えながら炭酸泉を楽しめるなんて最高ですね!
ただし、バスクリンは他社入浴剤との併用はおすすめしておらず、
自社で検証済みの入浴剤と使用するようにお願いしています。
心配な方はメーカー公認の物を使用する事をおすすめします。
(バスクリンの中でおすすめはアーユルタイムです!)
クナイプでも一緒に使えるか実際に試してみた。
とは言えダメと言われても他の入浴剤も試してみたいですよね。笑
私も最近はまっているクナイプで試したいなーと思いやってみることにしました!笑
少し心配だったので、公認のバスソルトのアーユルタイムと成分を比較してみました。
アーユルタイムとクナイプの成分比較
アーユルタイム (ネロリ&レモンの香り)
海塩、香料、グルタミン酸Na、マチルスオドラチシマ樹皮エキス、ゴマ種子油、シリカ、ケイ酸Ca、BG、PEG-8、水、トコフェロール、青2、青1
クナイプ (ゆず&ジンジャーの香り)
塩化Na、香料、ユズ果皮エキス、ショウガ根油、オレンジ果皮油、グレープフルーツ果皮油、レモン果皮油、水、グリセリン、ポリソルベート20、トコフェロール、黄203、黄5
※(塩化Na=海塩、ポリソルベート20=界面活性剤、BGとグリセリンはどちらも保湿成分)
細かい成分は違いますが、大まかの部分は近い成分でできている事がわかります。
だったら一回試してみよう!という事でやってみました!
【クナイプ×炭酸の素】で試してみた感想
やってみた結果、問題なく使用できとっても気持ち良かったです!
今回のお風呂コンディションは以下で試しました。
炭酸の泡とバスソルトの効果でいつもよりも汗が沢山出てスッキリできました。
バスソルトの香りも炭酸で邪魔される事なく、パチパチとした泡を皮膚にまとって少し体を動かす度に泡が取れる感覚が気持ちいいです。
柚子と生姜の香りの柑橘系の香りが浴室にふんわりと広がりとてもリラックスできました。
体をポカポカに温めたい時、夜リラックスしたい時に気軽に使えるので色々な入浴剤と混ぜて使ってみてください!
クナイプ初めての方は色々試せるトライアルセットがおすすめです。
バブだとどうなるか試した感想
日本で一番有名な入浴剤なんじゃないかと思うバブで試したらどうなるか体験しました。
普段使いにピッタリな入浴剤×コスパ良の発泡の素が試した感想です。
また同じ柚子じゃねーか!と思った方。そうです。私は柚子湯が大好きなのです。
炭酸柚子楽しんだ結果、クナイプとそこまで変わらない体験が得られました。
元々バブには炭酸ガスが含まれているのでバブの効果が強化された感じです。
もちろん香りの違いは大きく、総合的な質感はクナイプのほうが好みでした。
ただ値段が全然違うので普段使いでバブ×発泡の素はありかも!
バブにはいろんな種類があるので自分に合わせた香りが楽しめますね。
クナイプにはない大容量パックなども販売されています。