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サウナグッズ

【サウナー向け】Apple Watch series8はサウナに適してる?

2022年9月19日

ゆもり

千葉県出身の31歳。 おふろぐ 2022.8.13開設。 最近中間管理職になった会社員ブロガー 人間関係でメンタルを崩しがちだった時に、お風呂とサウナの魅力に出会う。 仕事に打ち込み、あえて貯めた心身の疲れをお風呂とサウナで発散するのが趣味。

今年もApple Watch新モデル発表されましたね。

なんと今年は初の3モデル展開で最上位モデルのUltraが発売されます。

巷ではもっぱらUltraが注目されていますが、今回はseries8について、

2年以上サウナでApple Watchを使っている私がサウナー目線で買いなのかを解説します。

【前提】 サウナで使うのは自己責任。ただし3年使っても壊れない

『Apple Watchをサウナで使ってととのえないかな?』

こう考えた時に最初思うのは『壊れたらどうしよう…』じゃないでしょうか?

せっかく買ったApple Watchがサウナが原因で壊してしまうんじゃないか?と不安になる方も多いと思います。

実際に私が3年間ほぼ毎日使用した経験から言うと、可能性は0ではない。…けど普通に使って大丈夫です。

公式の見解

先にメーカーのAppleが動作確認済みの使用に耐えうる温度は以下の通りです。

あくまで公式の動作可能温度は0℃~35℃まで。 

サウナ室での使用はあくまで自己責任となっています。

サウナの熱が原因で破損した場合、修理保証が受けられない可能性があります。

サウナ室110℃の施設でがっつり使っても大丈夫だった。

普段から私が良く通う船橋の名サウナ。ジートピアは高温サウナの温度が約110℃です。

当然操作可能温度をはるかに超える温度の為、途中で電源は落ちてしまいました。

本体もかなり熱くなりましたが、水風呂で冷やしてあげると問題なく再起動ができました。

ホームサウナをガチレビュー。魂を込めて書きました。

【結論】series7からは買い替え必要なし!ただし6やSEから買い替えはあり!

結論からお伝えするとseries7をお持ちの方は、

皮膚温度センサーと衝突検知機能に良さを感じなければ買わなくて問題なしです。

なぜなら今年は昨年モデルからのマイナーチェンジ版なので大きな変更点が少ないからです。

ただし!series7より前のseries6までを使われている方やSE等を使用されている方にはとてもおすすめです!

series7と8のサウナーにとって必要な機能の比較

サウナで使用するにあたって重要な部分をseries8とseries7で比較してみましょう。

サウナで注視するべき機能は6点あります。

series8series7
画面サイズ41mm/45mm41mm/45mm
重量32g~38.8g32g~38.8g
動作可能温度0℃~35℃0℃~35℃
耐水性完全防水
水深50mの耐水
完全防水
水深50mの耐水
バッテリー性能最大18時間最大18時間
心拍センサー第3世代光学式センサー第3世代光学式センサー

いやー必要な機能が全く一緒ですね!笑

特に重要な動作可能温度、心拍センサーが全く一緒な為、

サウナー目線では正直7で全く問題ありません。

では今年のモデルの追加された機能は何なのか気になりますよね。

今年のApple Watchの追加された機能、特徴

今回series8から搭載された新機能は大きく分けて3つあります。

皮膚温度センサー

睡眠時にApple Watchをつけたまま寝る事で手首皮膚温の計測ができます。

日常の体温の変遷を調べる為に開発されました。

特に月経周期等の測定をより高性能にするために開発された機能でもあり、女性の方には嬉しい機能です。

ちなみにこの機能、男性の方もおすすめです。

睡眠時に体温を計る事でよく眠れた日や寝つきが悪かった日を計測し、

ストレスチェックや生活習慣の改善に使える為おすすめです。

なお体温計としての使用はできません。

衝突事故検出機能

高重力加速度センサーによって突然の交通事故でスマホが使えない時に、

緊急連絡先に連絡、位置情報の送信、緊急通報サービスに連絡できる機能が追加されました。

万が一の時の機能なので普段利用する事はありませんが、

万が一は誰にでも起こる可能性はあるので安心できますね。

低電力モード

常時表示ディスプレイや自動ワークアウト機能等をオフにすることで最大で36時間稼働まで伸ばせる機能です。

今までの省電力モードは時間表示のみ作動し、その他の機能が利用できなくなっていました。

その結果転倒検出などもオフになってしまい正直使いにくかったですが、

低電力モードなら問題なく日常使いできます。

どうでしょうか。 衝突検知機能はあくまでお守りのような機能なのでサウナーには

縁遠い機能かもしれないですね。笑

皮膚温度センサーはサウナに入った後の熟睡がどのくらいなのか記録として残る為、

よりサウナの効果を感じられて面白い機能ですね!

低電力モードもseries7までの常時表示機能が必要ないタイミングでオフにする事で、

バッテリーを長持ちさせる事ができる為、

サウナ以外でも使用する事を考えるなら良い機能ですね。

SEやseries3~6から8に買い替えたほうがいい理由

ただし過去モデルを使用されていたり、SEを利用されているなら買い替えは断然おすすめです

その理由最新OSのwatchOS9本体の大きさの違いにあります。

watchOS9は神仕様。ただしフルスペックで使えるのは7から

今回のWatchOS9には大きく2種類大幅に強化された項目があります。

それがキーボード操作とワークアウトアプリです。

サウナーにとってApple Watchは時計というよりも心拍管理が主な使い方になってきます。

ワークアウトアプリ

watchOS9からワークアウトアプリの強化がされました!

心拍数の範囲を管理して画面上で管理&通知を受ける事ができるようになりました。

心拍数を自動で知らせてくれるのでいちいち自分から確認する手間が省けます。

心拍数管理は普段の生活から自動で設定する事も可能で、筋トレ等普段からワークアウトで利用する場合にもおすすめです。

キーボード操作

出典 : ケータイWatch

WatchOS9の登場でseries7以降のApple Watchには日本語キーボードが搭載されました!

今までApple WatchでLINEやメモを使う時は、定型文か音声入力しか使えませんでした。

定例分はラインで設定すればカスタマイズできますが、

返信したい文章のどうしても限界が出てしまったり、

音声入力は人が多い場所だと恥ずかしかったりして使い勝手が悪かったですが、

今後はiPhone同様キーボード操作ができます!

入浴中にどうしても返信が必要な事があった時や、スマホを取り出すには面倒くさい時、

なにか気になった事があった時にちょっとしたメモができとても使いやすくなりました。

普段使いでも革命的な機能なので、これを目的に購入されても間違いないと言えます。

たった1mmの違いが世界を変える。

画面サイズの拡大

出典: Apple https://www.apple.com/jp/watch/compare/

SEやseries4~6は本体サイズが40mm/44mmとseries8より1mm小さくなっています。

ディスプレイもベゼル(画面のふち回り)の幅も太くなっている為、実際に画面を見比べてみると表記よりも違いがあります。

実際に小さいモデルを使っていると、サウナで汗をかきながら操作する時や、

混雑しているサウナ室で他の人の迷惑にならずに素早く心拍数や時間を確認したい時

古いモデルでは画面サイズが小さく、誤操作をしてしまう事があるので現行モデルと比較するとSEや旧モデルは使いづらいです。

常時表示ディスプレイがついていない場合がある。

series4とSEには常時表示ディスプレイが搭載されていません。

ディスプレイが真っ黒になる為、毎回腕を持ち上げて時間を確認する必要があります。

前述したサウナ室が混雑している時等、身動きが取れない時に横眼で確認できない為、

人気のサウナ施設に行ったりするといまいち使いづらいなーと感じる事があります。

また常時表示中は画面の発光が抑えられる為、暗いサウナ室で周囲に迷惑をかけずに時間の確認をする事ができます。

最新モデルなら今後長く使用できる

当然の話ですが最新モデルは、過去モデルよりもアップデート期間が長いです。

昨年までエントリーモデルとして販売されていたseries3ですが、

ついに2022年のWatchOS9からアップデート対象から外されました。

こう言ったことが古いモデルは起きてしまう為、

折角高い買い物をするなら最新モデルがおすすめです。

さらにAppleWatchの特徴として新しい文字盤や機能の追加が起きる事がありますが、

過去モデルは古ければ古いほど追加の文字盤や機能が機能が利用できない場合が増えます。

AppleWatchは今が買い時

個人的にはseries8は良モデルですが、円安の影響もあり値段が上がっています。

保証対象外の使い方をするサウナーにとって値段は非常に重要な要素です。

AppleWatchを購入検討されているなら新モデル、過去モデルどちらも検討できる今のタイミングはまさしく買い時と言えます。

価格を極力抑えたいなら前モデルのseries 7、最新モデルで長く利用したいならseries 8

金額が許されるならサポート期間、性能、リセールバリュー含めseries8がおすすめです。

Apple Watch Ultraもまとめてます。

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