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お風呂・サウナ

【交互浴で簡単自宅サウナ】温冷交代浴でととのう理由と方法を解説

2022年8月29日

「サウナ気持ちいいけど自宅でも気軽にととのえる方法ないかな~」

こんな事をサウナでととのった事がある人なら一度は考えた事があるはずです。

もちろんサウナに入ってしっかりととのう事が一番。

だけど毎日はサウナ施設に行く時間もないし毎日行くお金もない現実。

そんな時、自宅で気軽にサウナ気分が楽しめたら最高ですよね。

そんな悩みを解決するとっておきの入浴法。

温冷交代浴について普段から実践している私が解説します。

温冷交代浴(交互浴)とは?

温冷交代浴とは、熱いお風呂と冷たい水シャワーを交互に浴びる事で交感神経に働きかける入浴法です。

別名で交互浴、交代浴ともいわれています。

なんだか今日は疲れたな…最近ちょっとした事でイライラしちゃう…

そんな事が増えてきたら自立神経が乱れてきているサインです。

温冷交代浴はそんな日頃からストレスが多い方や、疲れが取れない方、特におすすめな入浴法です!

実際に普段から自宅でお風呂に入る時、私も実践しています。

温冷交代浴の3大効果

温冷交代浴の代表的な効果は自律神経の回復(ととのう)、疲労回復、安眠効果です。

その他にも冷え性改善の効果や、美肌効果などたくさんのいい効果がありますが、

今回はととのう事にフォーカスしている為この3つの効果について掘り下げていきます。

乱れた自律神経の回復

温冷の文字でピンときた方も多いんじゃないでしょうか。

実はサウナと同じ原理でととのう事ができるんです。

熱いお風呂で副交感神経系を優位に、水シャワーで交感神経を優位にする事ができます。

これを交互に繰り返し浴びていく事で交感神経に適度な刺激を与える事ができ、自律神経を整える効果があります。

この時にサウナのととのう感覚が疑似的に体感できます!

ととのう時の感覚は人それぞれですが私の場合は、

頭からス~っと疲れが抜けていく感覚、体がふわふわジンジンする感覚なんです。

これがお家で気軽に体験できます。

書いてるだけで気持ちいい記憶が蘇ります。笑

他人に邪魔されないからととのえる

自宅のお風呂でととのうメリットに他人がいない=静かな環境って事も挙げられます。

実はこの静かな環境ってすごい大事なんです。

温冷交代浴の一番メリットと言っても過言ではありません。

銭湯やサウナ施設って最近の流行でどんどん人が増えてきて、休憩スペースがうるさくてととのわない事ありませんか?

せっかくサウナに来たのにうるさくてととのえない、この地獄は一度経験した人にしかわからない苦しみです。

それが自宅なら誰にも邪魔されない静かな空間でととのえられるんです。

【老廃物除去】疲労回復効果

湯船につかるのと水シャワーを繰り返す時、自律神経に刺激を与えるのと同様、

血流にも膨張と収縮を繰り返して刺激を与えています。

この繰り返しを何度も行うことで血流のポンプ作用を高め、疲労の原因である体内の乳酸や老廃物を取り除くことができます。

さらに温冷交代浴には緊張した筋肉をほぐしてあげる効果もあります。

特に足が疲れている方、足元の冷えが気になる方はおすすめです!

老廃物は朝から血流にのって足に溜まってきます。

1度溜まってしまうと中々取れないのが老廃物。しだいに足の疲れ、足元の冷えに繋がります。

足の疲れや冷えが辛い方は、お風呂に入りながら足つぼマッサージもするとさらに改善できます。

【ぐっすり眠れます】安眠効果

サウナに入ってととのった後って体がポカポカしてすごく気持ちよく眠れませんか?

温冷交代浴でも同じように安眠効果が得られます。

安眠効果が得られる理由は2つあります。

1つ目は体をお休みモードにできるからです。

人間の体は寝る時に体温が冷えるようにできています。

就寝の少し前に温冷交代浴をする事で、お風呂上がりの火照った体が冷やされて体をお休みモードに切り替える事ができます。

その結果寝つきを良くする事ができるんです。

2つ目は睡眠物質をためる事ができるからです。

実は入浴でも人は体力を消費しています。1日の活動量が多ければ多いほど睡眠物質が溜まるようにできています。

普段からデスクワーク中心の方は温冷交代浴で活動量を上げる事ができるので、普段よりも睡眠の質が良くなるんです。

ちなみにお家ならお風呂から出てすぐゴロゴロできます。

好きな飲み物飲みながらTV見てゴロゴロして寝る!

これがこんなに極楽だとは思いませんでした。笑

【ととのいます】温冷交代浴の入浴方法

自宅でサウナ気分を楽しむために、ととのえる事を最優先に考えた温冷交代浴をご紹介します。

今回ご紹介するのは実体験に基づいた入浴法で人によっては合わないかもしれません。

ただ私はこの入浴方法を1年以上やっていて気持ちよく入れています。

温冷交代浴の入浴方法

  1. 熱めのお湯(40℃~43℃)に5分程度浸かる。
  2. 水シャワーを1~2分程度全身にかける。(季節に応じて)
  3. 4分~5分程度休憩する。
  4. このサイクルを3~5セット継続する。

もし合わなかったら自分なりに時間や温度を変えて試してみましょう。

お風呂の温度は40℃~43℃がおすすめ

お風呂のお湯はなるべく熱めがおすすめです。私の家では43℃に設定しています。

70℃~100℃のサウナに5分入ると、体温はおおよそ0.5℃上昇すると言われています。

お風呂も40℃~42℃のお湯に5分浸かると体温が0.5℃~1.6℃上昇すると言われています。

ただし大事な事は無理をしない事!

普段の温度が40℃より低いご家庭は、最初から高い温度だと心拍数が上がる前にお風呂からでてしまう事があるので40℃くらいから始めましょう。

まずは自分に合った温度を試す事をおすすめします。

お湯の温度は高めに設定する必要がありますが、時間はその時の体調によって調整しましょう!

水シャワーの時間は季節によって変えるのがおすすめ

地域にもよりますが水道水は季節によって温度が変わる為、その時によって時間を変えるのがおすすめです。

人口の多い東京で調べてみると、真夏の8月では最大28.3℃真冬の1月に最低7.6℃を記録しています。

真冬はサウナ上級者が好きなグルシンですよ!笑

その為季節によってシャワーを浴びる時間はおすすめが変わってきます。

冷水シャワーのおすすめ

  • 春から夏の目安は2~3分
  • 秋から冬の目安は1~2分

シャワーをあてる時は首元や脇、内股を中心に全身へかけるとより効果的に刺激できますよ!

体調は人それぞれなのでくれぐれも無理はしないようにととのいましょう!

休憩

シャワーが終わったらサウナと同じで休憩して交感神経を落ち着かせましょう。

好きな場所で休憩できるのでリビングでもいいし、お風呂の縁でもいいと思います。

1番リラックスできる自分に合った場所で思う存分ととのいましょう!

温冷交代浴におすすめお風呂グッズ

お家のお風呂ならバスソルトやアロマで自分好みのお風呂を作る事ができます。

自宅のお風呂だからこその醍醐味ですね。

お風呂の明かりを消して炭酸系入浴剤やバスソルト、アロマなども使ってみるのもおすすめです。

ゆもり

お家でよりととのうお風呂グッズを紹介します。

どれも発汗作用を高めたり、リラックスできるグッズです。

【血行促進】炭酸系入浴剤

温冷交代浴の効果を高めるのにおすすめなのが炭酸系入浴剤です。

有名なブランドだとBARTHですね!

炭酸の力で血管の拡張、血流改善と老廃物の排出促進につながるので特に疲れている時に合わせて使うと効果があります。

BARTHの記事も書いてます。 気になった方は是非読んでみてください。

【好きな香りの入浴剤】

自分が好きな香りの入浴剤を入れると気分はまるで貸し切りスパです。

色んな種類の入浴剤があるので自分の好みに合わせて使ってみましょう!

個人的におすすめなのがDr Teal'sのエプソムソルトです。

マグネシウム由来の入浴剤で発汗作用もありながら追い焚きもOKな優れものです。

マグネシウムを皮膚から摂取する事でメンタルの浮き沈みを抑えるとんでもない効果もあります。

香りも長持ちしてリラックスできておすすめです。

こころも安らぐ上質なバスタイム。ティールズエプソムソルト
こちらも実利用レビュー記事書いてます。香りがほんとよくておすすめです。

【ととのい椅子】ラフマ モビリエ

最後にととのい椅子です。

サウナ施設だとコールマンのインフィニティチェアが有名ですが、

自宅のリビングだとアウトドア過ぎて部屋に合わない…

インテリアに合う良い感じのインフィニティチェアないかな…

そんな願いをかなえるととのい椅子がありました!

それがラフマ モビリエです。

座面がふかふかで柔らかい印象にクッションの色も豊富にあるので、

お部屋の印象に合った物を選べるのでおすすめです。


ちなみに…最近密かに話題の冷冷交代浴なんて入浴法もあります。

気になった方は是非!

  • この記事を書いた人

ゆもり

千葉県出身の31歳。 フロコム 2022.8.13開設。 最近中間管理職になった会社員ブロガー 人間関係でメンタルを崩しがちだった時に、お風呂とサウナの魅力に出会う。 仕事に打ち込み、あえて貯めた心身の疲れをお風呂とサウナで発散するのが趣味。

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